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○コラム ドローソースに関して色々 その1

今日の議題はドローソースに関して。
ドローソース全般の話をしながら、5.0で登場したイベント「グレイソーマタージ」についての考察をメインにしていこうと思います。

○グレイソーマタージって強いの?

結論から率直に言うと、多分普通です
ただし今後化ける可能性はあります、とだけ。

銀符律では、実際にドローが出来る文字通りのドローソースと、コストや使用代償の支払いで結果的にハンドアドバンテージを取れる擬似ドローソースが存在しますが、ここでは大きく区別せずに考えていきます。
(以下、ドローソース=ドロソと表記)

そのドロソ全般を考えるにあたって、銀符律におけるドロソの基準を2つ用意してみました。

・ハンド1枚に、3点破棄。制約はほぼなし。 →無条件ドロソ
・ハンド1枚に、2点破棄。制約有り。 →条件付きドロソ

勿論これ以外の形も存在するのですが、それらはこの基準を元に考えていこうと思います。
(といっても、前者に関しては当てはまる例が殆ど無いのですが便宜上基準とさせてください)

前者の代表は銀符律で一番オーソドックス(?)な擬似ドロソ。2.0早苗の能力、グレイソーマタージです。
効果に関しての説明は省きますが、この早苗は端的に言うと「デッキを3枚破棄して、ハンド1枚分のコストを得る」ことが出来ます。
このドロソに必要な条件は、
自ターン中に花早苗が自分の盤面に居ること。
これはかなり緩いですね。
花早苗を盤面に出すのは、早苗がAFに配置できるスペックなので殆ど無駄がありませんし。
このドロソを使っていく制約はほぼないと良いでしょう。
なのでこれは、ハンド1枚に、3点破棄。制約はほぼなしと分類できるわけです。

一方、イベントグレイソーマタージはどうでしょうか。
もし早苗が盤面に立っていない場合に使用しても、これはただデッキを1枚減らしているだけでドローソースとしての仕事をしたとは言えません。
早苗が立っていた場合はどうか。この場合は、結果だけ見ると
「デッキを2枚破棄して、ハンド1枚分のコストを得る」ことが出来ますよね。
正確に言えば、1ドロー出来ているので単なる擬似ドロソよりやや評価は高いのですが。
このドロソに必要な条件は、
自ターン中に早苗が自分の盤面に居て、ハンドにグレイソーマタージが有ること。
先程に比べれば少し難しくなっています。
これが、前述した「制約」となるわけです。
さて、イベントグレイソーマタージも前述の基準と一致することを説明したわけですが、そこからこのカードをどう評価していくか。
それは他の条件付きドロソの制約と比べて、制約の重さを比較するのが分かりやすいですよね。

○条件付きドロソ色々

というわけで他の条件付きドロソをざっと並べて紹介してみます。

・3.0咲夜

2点破棄で、ゴミ箱のアイテムを1枚拾ってこれます。
条件は、
自ターン中に雪咲夜が盤面に居て、ゴミ箱に同名のアイテムが2枚以上落ちていること。
後半部分に関しては、デッキにアイテムを入れる必要があると読み替えることも出来ます。
雪咲夜を実用可能な範囲で運用するには、アイテムを2種8枚入れるのが普通です。
そうすると、咲夜の欠点はデッキを圧迫することと言えそうです。
そのかわり、白楼剣や楼観剣等の詰めで有用なカードを好きなタイミングで回収できる強みも。
ゴミ箱にアイテムが揃うタイミングは多少運が絡むものの、揃ってしまえば咲夜単体で起動できるので使い勝手は良い方かと思います。
雪の重い構築で、現環境雪咲夜が生きているのはこれらの強みがあればこそでしょう。

・やる気

ハンドが減らず、1コスを支払い、デッキが2枚減っているので基準値通り。
条件は、
使用代償が奇数コストの特殊能力持ちキャラが自分の盤面に居て、ハンドにやる気が有ること。
これは兎に角、「奇数コストの特殊能力持ち」がどれだけ強いかに依存します。
現環境でやる気が利用できる強力なキャラというと、5.0蓮子が代表に上がるんでしょうか?
他にぱっと思いつく所では1.0幽々子、2.0霊夢、3.0藍、4.0霊夢、5.0青娥等が上がりますが…
後はゲーム1回ながら雪フランとか。
それなりに利用できそうな気はしますが、欠点はex1であることでしょうか。
やる気が利用できるキャラをデッキに投入することも前提となっています。
ただ、やる気はex1ながら5色コストとなっているので、それを利用して混色での比率調整に利用できるという強みがあります。それを活かしてみるのも面白いでしょう。
2枚ドローが出来ているので、ハンド整理を期待できるのも強み。

現環境では、デメリットがメリットを上回りがちなせいかあまり見かけません。
先程言ったように、奇数コストの特殊能力持ちで強力なものが増えればそれだけこのカードの価値も上がるので(一応は)未来はあるカードと思いたいですね。

・賽銭詐欺

星コス限定ながら1コス多く払えて、デッキを2枚破棄。基準値。
ハンドに賽銭詐欺があり、星3コスを払うことでハンド得になるカードが手札か盤面にある
ことが条件。こう書くと阿呆っぽいですが。
実際には、盤面に立ってから星3コスを支払いたいキャラクターは今銀符律に居ないので…後半部分は、
ハンドにコスト星3を含む5コスキャラが有ること
と読み替えられそう。
(1.0星と3.0幽々子は盤面から利用できなくも無いですが、そもそもその二人が強いとは言い難い)
このドロソの強みは、手札にパーツ2枚が揃えばすぐに使用できる即効性です。
他のドロソは大抵、盤面に誰かが登場していることが前提となっています。
賽銭詐欺はそれらと比べるとワンテンポ展開が早いということですね。また、単純にカードデザインとして「大型を擬似的に中型に出来る」のは大きいでしょう。

欠点は大きく分けて2つ。
・星のex1なので、使用できない時非常に邪魔になりやすい。
・多くの大型がex1であるため、必然的にex1過多になりがち。


現環境では、即効性が評価され月絡みでの採用をちらほら見かけます。
3.0紫や、3.0レミィがex1過多の弱点を自ら緩和できるのもこのカードが強くなっている理由の一つなのでしょうね。月ならば星1をそのまま使うのにも苦労が少ないですし。

○再掲、グレイソーマタージ

条件付きドロソの基準値なのは前述した通り。
自ターン中に早苗が自分の盤面に居て、ハンドにグレイソーマタージが有ること。
これが条件になります。

長所から上げていきましょう。
・EX2の花である。
・使用代償が0なので、混色に簡単に混ぜることができる。


どちらも非常に魅力的です。
また、後で説明しますが「使用するだけならいつでも簡単に出来る」というのもポイント。

しかし一方、どうしても越えられない壁はあります。
早苗が盤面に立っていることが必須であるのに、まず強力な早苗が存在しないのです。
このカードの制約が重くなってしまっている他ならない原因です。

今現在ある5種類の早苗、どれも弱いとは言いません。(雪早苗は流石に実戦圏外でしょうが)
しかし積極的に盤面に出して安定した活躍が見込めるカードがあるかというと、それも怪しいのです。
先程私は花早苗を盤面に出していくのに無駄がない、と表現していますがこれはあくまで「ドローソースとして利用するのに無駄がない」だけで、花早苗が強いかどうかは別問題だったりします。

もうひとつ辛い点があります。
やる気や賽銭詐欺はシナジーを取れるカードを5枚以上デッキに入れることが容易ですが、グレイソーマタージの場合は早苗一人しか居ないのです。
勿論ルール上は早苗を2種類以上積めば枚数を水増しできますが、それは確実に盤面に出せるキャラの選択肢を狭め、必然的に混色になるため構築も無理が出てきます。
コンセプトデッキとしてなら通せるかもしれませんけれども。
なので、早苗が強かったとしても実は使用条件がやる気や賽銭詐欺より厳しいのです。

今後強い早苗が出れば、相対的にこのカードの評価も上がってきますが…
後者の問題は解決されないので、どれだけ活躍できるかは難しいところです。

○それでもこのカードを使ってみたいと思うなら

いくらでもやりようはあるんでしょうが、私が考える可能性は2つです。

・2.0早苗、或いは3.0早苗と組んでワンチャンスでのスピード展開を目指す

キャラの早苗の能力とグレイソーマタージを同時に使えば、デッキは減るものの一気に2ハンドのアドを得ることができます。1ハンドアドなら地味でも、2ハンドアドなら一気に動かせる盤面もあるかもしれません。うまい還元先を考えた上で使っていくと面白いかも。
問題は、早苗とグレイソーマタージが欲しいタイミングで揃うかどうかは運次第で、爆発力に期待できても安定性に関しては何も解決できていないことですね。
いえ、別に冗談で言ってるわけじゃなくて。爆発力は大事です。

・1.0メリーも投入することによって、シナジー相手を無理矢理増やす

グレイソーマタージの本来の使い方とは食い違いますが、「宣言するだけなら引いた瞬間すぐ出来るイベント」というカードデザインを活かして1.0メリーとのペアも考えられそう。
早苗とメリーを両方ガン積みしておけば、どちらかを盤面に立ててグレイソーマタージの宣言まで漕ぎ着ける確率がグッと高くなります。
方向としては、使用条件の緩和を目指す発想です。
1.0メリーを投入するとデッキ全体がある程度偏った形になるので、枠に苦労したり引きが事故った場合の被害が大きいことが問題となりそうです。
試してみる価値はあるかな、という感じ。



ドローソースに関しては、今回話に上がっていない問題児メルランやその他の子についてまだまだ言いたいことがあるのでいずれまた続編を書く予定です。
「このゲームのドロソがいまいち振るわない理由」についてという根本的な事についても後々。

とりあえずこんなところで。
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だくねす佐倉

Author:だくねす佐倉
TCGは東方銀符律とかいうのをやってた人です。
CoJは難しいなぁ。今はJⅢ。
天子とか阿求とかすき。

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